ブーン系小説を書いているようです

◆iAiA/QCRIMが2chニュー速VIPに投下したブーン系小説自作品まとめとか雑記とか
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【企画】ブログリレー小説・第5話

ブーン芸たん発のブログリレー小説、第五話です
初めて読む方は芸さんのルールからお読みください

ルール(芸たん)
第一話(芸たん)
第二話(完全犯罪さん)
第三話(十オナさん)
第四話(ミコ酢さん)




ブーン系ブログリレー小説、第五話。


始まる。

アイドルの頂点を目指す、彼女達の物語が。


⌒*(・∀・)*⌒『別になんて言~わない~で~ 違うぅって言って~』⌒*(・ω・)*⌒

⌒*(・∀・)*⌒「言い訳なんか聞きたくないわ~胸が張り裂けそぉ~で~」

(;ФωФ)「ちょっと、ちょっと待って?!」

 突如始まった二人のコンサートに、たまらずツッコむロマネスク。
 ツッコまれた二人は、これ以上無い程に怪訝そうな表情を浮かべた。

⌒*(・3・)*⌒「もー! なんでいきなり止めるの?!」

⌒*(・3・)*⌒「私達のコンサートをタダで聴けるなんて、滅多にないんだよ?!」

(;ФωФ)「とりあえず突拍子がなさすぎである ていうか普段は金とってるのであるか?!
      そしてその顔だとどっちがどっちだかわからないのである!」

 まったくもって、その通りである。呆れ果てた表情でロマネスクはツッコんだ。
 しかしこの二人が現れた時から、なんだかんだで上手く絡んでいるようにも見える。
 破天荒さでは負けていないであろうヒートと、幼い頃から過ごしてきた賜だろうか。

 とにもかくにも、この二人を止めない限り、話は一向に進まないだろう。

(´・ω・`)「二人とも、部屋に戻りなさい」

 そんな空気を感じ取ったのか、見かねたショボンが、二人に席を外すよう促した。
 父親の声に口を尖らせつつも、トコトコと現れた方へと歩いて行く。
 すると曲がり角でまた、ひょこりと顔だけを覗かせて、

⌒*(・∀・)*⌒「三角関係……頑張ってね!」

⌒*(・ω・)*⌒「なるか?! まさかのハーレムエンド!」

(;ФωФ)「それはもういいのである!」
 

壁l⌒ サササッ


 子供らしからぬ爆弾発言を残して、二人は今度こそ部屋へと戻っていった。

(;ФωФ)「……」

||‘‐‘;||レ「……」

ノハ*゚⊿゚)+「ハーレムエンドってなんだ?!」

(;ФωФ)「ヒートは知らなくていいのである! 忘れなさい!」

 瞳を爛々と輝かせ、興味津々なフレーズについて力いっぱい聞いたヒートだったが、
 同じように力いっぱい質問を却下されてしまった。

(´・ω・`)「いやいや、娘達が失礼した」

(;ФωФ)「んむぅ……まぁ、元気なことは良いことである」

(´・ω・`)「ははっ 確かに、子供も動物も元気なのが一番だ」

 そう言ったショボンの言葉に、ロマネスクとカウガールははっとした。
 彼女達に気を取られ、本来の目的を危うく忘れかけていたようだ。

( ФωФ)「そう、動物について、質問があるのである」

(´・ω・`)「あぁ 私を訪ねて来た時点で、それはわかっているさ」

 しかしショボンは、身を翻し三人に背を向けた。
 その際に、着ぐるみの尻尾がロマネスクのスネにバチコンとヒットしたが、
 彼はまったく気づいていなかった。

(´・ω・`)「着くまでに質問だけでも聞いておこうと思ったが、客室はすぐそこでね。
     お茶でも煎れて、そこで聞こうか」

 顔だけ向けて(ヒート達には着ぐるみの顔しか見えていなかったが)そう言った。
 勿論、ショボンも後ろは見えていない。

 大きな尻尾をずるずると引き摺る音と。
 スネを押さえてうずくまっていたロマネスクをヒートが引き摺る音。


||‘‐‘||レ(元気な人達……ね……)


 そんな不思議な音を立てながら、四人は客室へと進んでいった。







(´・ω・`)「それじゃあ、用件を聞こうか」

 部屋の中央のテーブルを囲むように配置された大きなソファーに座り、
 お茶を煎れそれぞれの前に並べおいた後、ショボンが切り出した。
 ちなみに勿論、恐竜の着ぐるみを着たままだ。
 この上なく座りづらそうである。

ノハ;゚3゚)「あっつ!あっつ!」
  _,
( ФωФ)「落ち着くのである……」

 やっと本題に入れる所で、盛大に空気を破壊したヒート。
 しょうがない、と、ロマネスクがヒートのお茶を手に取り、ふーふーした。

||‘ー‘||レ「ふふっ ……それでは、私から」

 そんな二人のやりとりを見てクスリと笑った後に、カウガールが口を開く。

||‘‐‘||レ「ショボンさんは、“豚シンデルエンザ”をご存じですか?」

(´・ω・`)「あぁ、知っているよ」

||‘‐‘||レ「……実は私、豚シンデルエンザを治す方法を探しているんです」

(´・ω・`)「ほう」

||‘‐‘||レ「何か……知っていますか?」

(´・ω・`)「いや、私も名前と症状くらいしかわからないんだ すまない」

||‘‐‘||レ「そう……ですか……」

 ショボンの返事に、がっくりと肩を落とし俯くカウガール。
 ここでも収穫なしか、と、彼女が思った時に。

(´・ω・`)「……一つ、それについて考えていることがある」

||‘‐‘;||レ「──! か、考えって?!」

 勢いよく顔を上げ、ショボンの顔を見た。
 彼女にとっては藁にも縋る思いなのだろう。
 その気迫に、ショボンが少し面食らったような顔をする。

||‘‐‘||レ「あ……すみません……」

(´・ω・`)「いや、大丈夫だ 君も動物を愛してるんだね」

||‘‐‘||レ「……トンキー達は……私達の家族同然ですから……」

(´・ω・`)「私にとっても、動物達は皆家族さ」

||‘ー‘||レ「……」

(´・ω・`)「で、私の考えについてだが」

||‘‐‘||レ「はい」
  _,
ノパ⊿゚)っ旦「まだ熱い」

( ФωФ)「わかったから、空気を読め」

(´・ω・`)「……」

(´・ω・`)「豚シンデルエンザが確認される少し前、ある動物にも変化が起こった」

||‘‐‘||レ「ある動物?」

(´・ω・`)「あぁ 今まで、とても大人しかった動物達が、急に獰猛になったんだ」

( ФωФ)「──! まさかそれは、ビーグルであるか?!」

(´・ω・`)「ご名答 私はビーグル達に関係していると考えている」

||‘‐‘;||レ「でも豚シンデルは豚にしか……」

(´・ω・`)「そうだ でも豚の死骸を調べても、それらしい病原体は見つかっていない。
     同じように、ビーグルの死骸からもだ ……これが、私が気になっている点だ」

( ФωФ)「なるほど……確かに、共通点であるな」


トントンσ( ФωФ)?

  _,
ノパ⊿゚)っ旦 (ФωФ )

 
Σノパ⊿゚)っ旦 ( ФωФ)プイッ


( ФωФ)「ビーグルからなんらかの形で感染して……体内でウィルスに変異が起き、
       それが豚を殺すウィルスに変化している……ということであるか?」

(´・ω・`)「恐らくは、そうだろうね」

||‘‐‘;||レ「確かに……私の故郷にも、ビーグルが少しだけどいたわ……」

( ФωФ)「それを調べるとなると……生きている状態でないといけないか……」

(´・ω・`)「豚シンデルにかかった豚は、突然死してしまう。
      生きている状態で調べるのは、難しい」

(´・ω・`)「手当たり次第に調べても、そのうち当たるとは思うが……
      豚達を殺戮する事は、許されない行為だ」

||‘‐‘||レ「ということは……」

( ФωФ)「はっきりとわかるのは、凶暴なビーグル……」

(´・ω・`)「そうだ だけど彼らは知っての通り、あの凶暴さだ。
     生け捕りにするのは難しい 東の都の調査団も、手を出せない状態だ」

||‘‐‘||レ「……」

( ФωФ)「……」

ノパ3゚)っ旦 フーフー

 重い空気がヒート以外の三人を包み込む。
 ショボンの言葉の中にあった、東の都の件。
 それが意味するのは、次の目的地であるそこへ行っても、大きな収穫が無いと言うことだ。
 
 まさに、八方塞がり。
 

   
 その時。
 
 
 
 
 『キャウキャウ!!キャウキャウ!キャウキャウ!!!』
 
 
(;´・ω・`)「な、なんだ?!」
 
(;ФωФ)「な、何事であるか?!」
 
||‘‐‘;||レ「そ、外?!」
 
 客室の入り口の、更に奥から、突如動物の鳴き声がした。
 いや、鳴き声というよりも、奇声と呼ぶべきだろうか。
 
(;´・ω・`)「裏の牧場か?! まさか……動物達に何かが……」
 
ノパ⊿゚)「あっちだな?! 行くぞ!!」
 
 こういう事は、ヒートの出番だ。
 真面目な話に丁度退屈していたヒートは、我先にと駆け出した。
 
( ФωФ)「我輩達も行くのであるッ!」
 
||‘‐‘||レ「えぇ!」
 
 ロマネスク、カウガールも後に続く。
 無論ショボンも、その後をすぐに追った。
 
 頭の中では────
 
 
(;´・ω・`)「くっ……走れない……!」
 
 着ぐるみが、仇となった。
 
 
(´・ω・`)「仕方ない……アレに、着替えるか───」
 
 焦る気持ちを抑え、心を落ち着かせた後に。
 ショボンは秘密兵器のアレを、取り出したのだった。
 
 
 

 
 
 
ノパ⊿゚)「! あれだなっ!」
 
 最初に牧場に辿り着いたヒートの目に映ったのは、二匹の動物。
 一匹は先程聞こえた奇声をあげながら逃げ回る、ウサギ。
 それを追いかけているのは、凶暴化したビーグルだ。
 
ノハ#゚⊿゚)「やめろぉぉぉぉぉぉ!!」
 
 ビーグル目掛け、また駆け出すヒート。
 丁度その時、ロマネスクも追いついてきた。
 
(;ФωФ)「あ、あれは……!」
 
( ФωФ)「ヒート! そのビーグルは殺さずに捕まえるのであるッ!」
 
ノハ#゚⊿゚)「了解したッ!」
 
 ロマネスクの声に、背を向けて駆けるままに応える。
 その返事に、ビーグルも己に向かう赤い影に気がついたようだ。
 
▼・ェ・▼グルルルル!
 
 標的をヒートに変更し、威嚇の唸り声を上げる。
 だが、そんなものに動じるヒートでは、ない。

ノハ#゚⊿゚)「ふっ!」
 
 身を屈め、更なる加速をその身に乗せる。
 
▼・ェ・▼グルルルルル……グ?!
 
 その気迫、その威圧に、僅かに残った野生の血が奮え……
 
 否。
 
 血が、肉体が───震えた。
 
 彼の身に起きた震えは、正しい。
 自然に生きる存在【モノ】達の、生きる術。
 即ち、危険察知能力。
 
 ビーグルが、それを理解した時には、時既に遅し。
 そこはもう、彼女の射程圏。
 
ノハ#゚⊿゚)「バーニング空手活人拳!! 汚職事拳!!!」
 
 ビーグルの眼前に着地し、 ひたりと、右の手の平をビーグルの背に当てた。
 そのままの体勢で、目一杯地を踏み付ける。
 反発した力はヒートのしなやかな脚を通り、上へ、上へと。
 力は駆ける。腰、肩、肘、手首、そして。
 
▼;ェ;▼ギャイイイイイイイイィィィィィィン!!!
 
 “力”が手の平に到達した刹那。
 凄まじい“力”の激流が、ビーグルの体内に流れ込んだ。
 それが進む先は、心臓。
 
 バーニング空手活人拳、汚職事拳。
 数少ない人を活かす為の拳であるこの技は、凄まじい“力”を体内に送りこみ、
 心臓を刺激して、生存できるギリギリの心拍数に追い込む恐るべき技である。
 
 所謂仮死状態の間やりたい放題の自分はメシウマという、まさに汚職状態というわけだ。
 ちなみに回復させるには、ヒートがまた刺激を与えれば良い。
 
(;ФωФ)「ちょっと?! 殺しちゃってない?!」
 
||‘‐‘;||レ「や、やりすぎじゃ……」
 
 技を知らない二人の心配は、無理もない。
 それ程までに、凄まじい一撃だったのだから。
 しかしヒートは、自信満々の笑みで、
 
ノハ*゚⊿゚)b「だいじょぶ! ちゃんと生きてるよ!」
 
 親指を立てて応えた。
 
( ФωФ)「んむぅ……しかし、何故群れで生息するビーグルが一匹で……」
 
||‘‐‘||レ「……それはそうね……」
 
ノパ⊿゚)「んー?」
 
 考え込む二人を見て首を傾げるヒート。
 彼女にとっては、難しいことなどどうでもいいのだ。
 
ノパ⊿゚)「いーじゃんか! 難しいことはさ!」
 
( ФωФ)
 
||‘‐‘||レ
 
ノパ⊿゚)「……?」
 
( ФωФ)「ふむ」
 
||‘ー‘||レ「ふふっ そうね」
 
ノハ*゚⊿゚)「なー!」
 
( ФωФ)「今回は、ヒートの顔を立てておくのである」
 
||‘ー‘||レ「あはははははっ」
 
 ヒートの無邪気な顔に、二人の疑念も綺麗さっぱり晴れたようだ。
 
 かくして三人は、貴重な検体を手に入れた。
 ショボンの予想が当たっているのなら、このビーグルを持って行けば、
 少しは謎の解明に近づくだろう。
 
 
 
 
 ……そういえば、ショボンは。
 
 「ふふふふふ……」
 
ノパ⊿゚)「?!」
 
( ФωФ)「?!」
 
||‘‐‘||レ「?!」
 
 「さぁ……一体何が起こったんだい?! 何があろうとも、この秘密兵器……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   バババァァァァァァァァン!!!
       __
      /   /.|
     /   /. |   
    /__/./| |  
    |__|/ | |_
     (´・ω・`).| | /|
      (/  ヽ) |//
      | ∞ |  /
      |    |. /
      |__|/
       U"U     



(´・ω・`)「さぁ! この最強のアルファベットZスーツを着てきたからには」

( ФωФ)「ヒート脱がせ 引っぺがせ 今すぐあいつを消せ」
 
ノパ⊿゚)「合点!」
 
(;´・ω・`)「な、ちょ一体何がええええやめちょあああえええええぇぇぇぇぇぇ……」
 
 
 
 
 
 かくして、一騒動はあったが、ビーグル襲撃事件は一応の幕を下ろした。
 果たして、彼らの予想は当たっているのか、それともまったくはずれているのか。
 その答えは、彼らが進む道の先に在る。
 とにもかくにも、目指す彼の地は、東の都。
 
 確実にわかっているのは───
 
 静かな旅にはなりそうにない、ということだ。
 
 
 
                                             続く。
 

 第6話へ アルファさん
【 2009/05/27 】 ブログリレー小説 | TB(0) | CM(7)
ショボンwwwww
【 2009/05/27 】 編集


ショボンわろたwww
【 2009/05/28 】 編集
誰も書かないならまた俺が書こうかな
【 2009/06/01 】 編集
さらっと書いてもいいですか?
ttp://azwd.blog115.fc2.com/ です
【 2009/06/01 】 編集
>>カンザイさん
さぁ下のコメを見るんだ

>>あるふぁさん
おーお願いしますです
wktkやで
【 2009/06/02 】 編集
お、よもやアルファの旦那が書いてくれるとは
これは引き下がるしかあるまいよ
【 2009/06/02 】 編集
第6話を書き終え、ブログにアップしました
ttp://azwd.blog115.fc2.com/blog-entry-165.html です

完罪さんがまさか既に書きあげていたとは露知らず……
譲っていただいた形なので、全力で書き上げました

以上、ご報告までに
【 2009/06/05 】 編集
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